【朗読】ヒコーキ【ちょっと長め】
- お題投稿者:
Lucas@脚本・演出- 投稿日時:
- 2008-08-22 10:52
- コメント
- あの日飛ばしたヒコーキ。お父さんが飛ばしてくれた。
青空の中を、何の不自由さも感じさせずに駆け巡る。
墜ちてしまっても、お父さんが拾ってまた飛ばしてくれる。
所詮おもちゃのヒコーキ。だけど、そんなヒコーキを眺め、
(僕or私)は空に想いを馳せていた。
時の流れ。ただ、ただ(僕or私)を押し流していく。
ヒコーキを飛ばした、あの日の記憶を薄れさせながら。
子どもを成長させ、大人にし、汚れた集団へと飲み込む。
そんな、スクラップだらけの環境に浸かり、
(僕or私)の心は荒んでいった。
憔悴しきった心身を引きずり、今も広がる大きな青空を見上げる。
すると、確かにヒコーキは飛んでいた。
あの日のまま、大空を駆け巡っていた。
だけど、今にも落ちてしまいそうだ。
そこで、(僕or私)は子どもの頃と、
何も変わっていないことに気付く。
もし、変わってしまったモノがあるとするならば、
それは(僕or私)だった。
その時、ヒコーキが墜ちた。今度は(僕or私)が飛ばす。
大空高く昇っていく。今度は墜ちないようにと祈りながら。
また時が流れる。
(僕or私)はもっと、大人になっていく。
(僕or私)は(僕or私)なりの大人になった。
そして、今、ヒコーキ二号を飛ばす。
あの日、お父さんが僕の為に飛ばしてくれたように。
この先も、この青空を駆け巡るようにと。
(≧∪≦)ノ++++++++++++++++++++++++++++++++
遠い記憶を探りながら、温かい気持ちになりながら。
たまには全力で優しい詩をと思いまして。
う~ん、どうなんでしょう。。。
御一読頂いた方。
これまでの作品をお読みしてくれた方。
この作品を実際にお読み頂き、お声をご投稿して下さった方。
全ての方々に感謝の意を。
アレンジ・アドリブも大歓迎です。
お題に対するご意見・ご感想お待ちしてます。
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