
- 投稿日時
- 2008-08-26 21:40
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「ねぇ、和菓子が食べたくない?」
その一言が、残暑の茹だるような暑さの中、私を出掛ける気にさせた。
アスファルトから陽炎が立ち上っている。
なのに君は、はしゃいでいる。
喜んでいるみたいで、何よりだ。
電車に揺られている間も、色々な事を楽しそうに話す。
コロコロと笑う君の姿はなんだか微笑ましい。
そういえば、最近ゆっくりと話す機会がなかったかな?
電車を降りて、ムワッとした熱と、蝉の鳴き声。
目にも鮮やかな緑が出迎えてくれる。
ここは何も変わらない。
「はやくー。なくなっちゃうよ?」
早足に改札を抜けて、君が私をよぶ。
やれやれ、もう目と鼻の先だろうに。
駅をでてすぐ左に、目的のお店がある。
引き戸を開けて中に入ると、薄暗い店内の先にある庭が目に眩しい。
しばしその光景に目を細める。
「ここは、何時来ても良いよね。」
君はそう呟くと、奥の席にちょこんとすわり、お品書きを見ながら、悩み始めた。
私はその姿を、愛しく思い。
ふっと顔をゆるめるのだった。
残暑の厳しさもどこへやらですがwとある休日に、お出かけする二人の情景を描きましたw
夏の日の一日を、汲み取っていただければ幸いです。
アドリブ・セリフ改変・SE等なんでもOKですw
皆さんよろしくお願いしたします。 - 関連しているかもしれない商品
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